私は東京郊外のある町に住んでいますが、近くの川や池・公園に行って目を凝らしてみると、意外にたくさんの鳥や虫がみつかるのに驚かされます。
 そこには小さな生命が棲んでいて、毎日、餌を食べたり、遊んだり、恋愛をしたり、子育てしているわけです。こうした光景を見ていると、この町が決して人間だけのものではないという気がしてきました。
 それで、この小さな生き物のようすをブログで公開しようと考えました。できるだけ長く続けていきたいという気持ちでスタートしました。since 2008

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2009年06月

E-P1がカメラのキタムラにありました。触れました。

 28日のお昼過ぎに、近くのカメラのキタムラを覗いたところ、
 E-P1一そろいが、ショーケースに飾ってありました。ジュラルミン風のケースに入っていました。
 ケースは、展示用の部材なので、売ってはもらえないようです。
 ほしいなあ。売ってくれないかなあ?
 しかし、発売日前に実物があるとは珍しいことです。それだけオリンパスも力をいれているようですね。

 店員さんがウインドウの鍵を開けて中身を見せてくれました。
 ほかで注文したとはいえないので、店員さんの説明を聞いていました。
 オリンパスの予想をはるかに超す予約が入ったため、今から注文しても7月3日には手に入らないとおっしゃってました。

 液晶は昼間の店内で見る限り非常に見やすいですね。明るさも問題ありません。
 S-AF+MFの状態でピントリングを触ると瞬時に拡大モードに入ります。
 これなら、EVFはなくてもいいかなという気がしました。ホットシューの上に載せると、かさばりますし、17mm用のファインダーがついていましたが、フォーカスの位置やフォーカスサインが表示されるわけでもないので、あんまり使うことはないのかなと思ってしまいます。いまのところ、私にはどういうシチュエーションで使うものなのかちょっと不明ですが、キットにはついてくるので、届いたら折角ですから使いどころを検討してみたいと思います。

 このキタムラは、特に大きな店ではありませんので、日本中のそこそこの規模のカメラ屋さんにはEP-1がおいてあるかもしれません。早く見たい方、さあ、カメラ店へ。

7月22日に備えて撮影シミュレーション

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46年ぶりの日本国内での皆既日食まで一月を切りました。
東京ではおよそ75%くらいがかける部分日食が見られます。

せっかくですから、BORGを使って撮影をする予定です。カメラはE-30とE-P1の2台。

太陽を撮影するにはフィルターが必要です。太陽の99.999%を反射するというフィルターシートを買ってきました2800円。
望遠鏡の先につけて撮影します。1枚で45EDIIと77EDII用のフィルターが作れます。3枚目の写真参照。

日食の時間帯は午前11時前後ですので、太陽の高度は相当に高く望遠鏡を垂直に近い状態に向ける必要があります。2枚目の写真参照。

ピントを合わせるのに、E-30のフリーアングル液晶が便利だと思います。固定ライブビューではきつそうです。E-P1での撮影は苦労しそうですね。4枚目の写真参照。ライブビューに太陽のピント合わせをします。

ためしに太陽を撮影しました。約950mm換算でこれくらいの大きさの太陽が撮影できます。ノートリミング縮小のみ。今日は太陽黒点は見つかりませんでした。太陽黒点があるとピント合わせがしやすいのですが。

若田さん撮影の千島火山の爆発写真はE-3+50-200SWDで撮影?

 今朝の朝日新聞朝刊一面に千島列島の火山が噴火した瞬間の写真が掲載されている。
若田さんが400ミリの望遠レンズをつけたデジタルカメラで撮影と書いてあるから、おそらく、E-3+50-200SWDでの撮影ではないだろうか。
 写真を見ると青の色合いがオリンパスブルーであるような気がするのだが。

 http://www.asahi.com/science/update/0626/TKY200906260327.html

フォーサーズ組が勢いを得て躍進中!

 マイクロフォーサーズの企画が発表されたとき、フォーサーズが売れなくなるのでは? と考えた人は多いのかもしれないが、E-P1の発売が直前となったこの時期、価格.COMのランキングでは、フォーサーズ組全体が勢いを得て、ランキングを上げている。
 
 2009年6月25日現在で、売上の30位までの状況を見ると、

 1位 GH1Kレンズキット
 3位 G1Wダブルレンズキット
 14位 E-520ダブルレンズキット
 15位 E-P1ツインレンズキット
 17位 G1Kレンズキット
 23位 E-620ダブルレンズキット
 25位 E-620レンズキット
 27位 E-P1パンケーキキット
 
 8製品がランクインしている。EP-1の2機種が発売前にランクインしたのは人気からみれば当然といえるが、Gシリーズやオリのフォーサーズカメラも軒並みランクを上げている。
 
 私自身そうだったが、EP-1の発表の前には、E-P1のスペック次第で買うカメラを決めようと考えていた人が相当数あったと想像でできる。EP-1にしようかGシリーズにしようか、はたまたE-620やE-520にしようかと考えていた人が、それぞれの機種の違いが明確になったところで、どっと、購入に走ったということなのだろう。

 また、GシリーズやE-P1については、マイクロフォーサーズ規格以外では実現できないカメラであるため、キャノン、ニコン、ソニー、ペンタックスのユーザーが、メーカーの壁を乗り超えて、お散歩カメラやサブカメラとして購入するという事態がおきているのかみしれない。
 私の知人でも、古くからのニコン、キャノン、ペンタックスのベテランユーザーが、マイクロフォーサーズ機を購入して、喜んでいるという例がある。2人はサブとしての購入
でメインはAPS-Cやフルサイズ機を使用しているが、もう1人はサブとして購入したが、実質メインになってしまったと本人の弁。

 ランクインの数だけではあるが、30分の8で26.6%のシェアに匹敵する状況だ。30位までに入った8機種は形は違っているが、フォーサーズ規格の撮像素子をもっているわけで、ようやく、フォーサーズがデジタル一眼のスタンダードの一つとして認知されたことを物語っているのではないだろうか。

 フォーサーズ機が、これまで思うようにシェアを伸ばせなかったのは、「撮像素子が小さいから、画質が悪いのでは、ボケ味が出ないのでは、ファインダーが見難い」といった点が事実以上にクローズアップされつつ、撮像素子がちいさいことによるメリット(開放からクリアな画質、手ぶれ補正やダストリダクションが強力、高い望遠性能、被写界深度の深さゆえの利点)が、充分に伝わらなかったからだろう。
 
 それが、G1の登場をきっかけにして、ユーザーの意識が動きつつあるのではないだろうか。
 女流一眼として売り出された入門機が、フランバックの短さから、カメラマニア層がレンズ遊びカメラとして飛びつき、思いのほか画質がよいと多くがおどろいた。「フォーサーズって案外きれいだね。使えるよ」
 
 G1、GH1、E-P1が認知されていく過程で、従来のフォーサーズのカメラのよさも再評価されて購入者が増えるのではないだろうか。GシリーズもE-P1も、ボディが小さい。お散歩カメラ、ライトな使用には充分だが、本格的な撮影をするには、より大きなボディや、光学ファインダーを持ったE-30やE-3が必要だからだ。
 マイクロフォーサーズからレンズ交換式カメラの世界に入ったユーザーが、同じ画角で感覚的に捕らえやすいフォーサーズの一眼レフにステップするという図式だ。もちろん、普段使いはマイクロ、本格的にはAPS-Cやフルサイズを使うというのもありだ。
 
 今後、APS-Cやフルサイズで、ミラーレスのカメラが登場しないとも限らないが、E-P1より小さなものを作るのは難しいだろう。

 これまで、デジタル一眼のシェアは8割が二強という状況であったが、一時的なことかもしれないとはいえ、今年の後半はパナソニック、オリンパスのシェアがそこそこ上がってくるだろう。

 私個人としては、カメラのシェアが変わっても、直接何かいいことがあるわけではないのだがオリンパスのデジタル一眼の業績が低迷すると、新しいフォーサーズカメラなども発売されなくなって、せっかく徐々に溜まりつつあるZUIKOレンズが使えなくなってしまうのは困る。そこそこのシェアを維持して安定的に製品を開発していってほしいものだ。

 さて、最後に、E-P1を予約したあと思うのは、フォーサーズ機のグレードアップということになるだろう。E-30を導入してまだ半年足らずなので、あと1年半くらいは新しいメインカメラを購入することはないだろうが、2年後にこんなのが発売されば是非買いたい。

 ・1200万画素で秒間10コマ連写(600万画素で秒間30コマ連写)
 ・Gシリーズ並みのEVF+E-3をもっと明るくした光学ファインダー
 ・96万ドットのライブビュー
 ・C-AFが可能なハイビジョン撮影機能

 サイズはE-30なみで、規格は、マイクロフォーサーズでも、フォーサーズでもかまわないとおもうのだが(空想だなあ)。 

E-P1の画質は、ディテールが驚異的に向上

 デジタル一眼と主なコンデジの画質を比べられるサイトを発見しました。
 ISO100から12800までの画質が一覧できます。
 これを見るとE-P1は、これまでのE-SYSTEMのカメラに比べ、高感度耐性はさほど向上していないようですが、驚いたことに、細かいディテールが飛躍的に向上しているのがわかります。
 ほんとにびっくり、他のAPS-Cなどとも比べてみましたが、ISO1600では、E-P1がずば抜けているように思えます。すべて比べたわけではありませんが、主要なデジタル一眼との比較では、E-P1は、さすがに現時点最強の解像度を誇るといわれるフルサイズの5Dマーク2にはかないませんが、それ以外のAPS-Cより画像がクリアだと感じました。
 個人的な感覚の違いもあるでしょうから、
 是非、ご自分で確認されるといいでしょう。

 http://www.imaging-resource.com/IMCOMP/COMPS01.HTM

 また、このディテールの向上は、E-30とE-620のRAW画像でも新バージョンのオリンパスマスターやオリンパススタジオを使えばRAW現像で実現できるであろうという記事(ズイこれ)もあります。これが本当なら、E-30、E-620のユーザーには大きなサプライズになりそう。いっそのこと、E-520やE-3にも対応しているといいのですが。

 http://zuiko.exblog.jp/11810792/#11810792_1
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