E-P1が相変わらず好調なようだ。スナップカメラ、サブカメラとしてのマイクロフォーザーズは、社会的に認知されたようで、オリンパスファンとしてうれしい限りだ。
その一方で、本家フォーサーズの行方がどうなるのか気になる人が多いようだ。
私の場合、現状では、E-30とE-P1を使い分けて使用することでほぼ要求が満たされているので、すぐにフォーサーズの新しいカメラが必要というわけではない。近々E-3の後継機が出たとしても、今回はスルーすると思う。今は、カメラの機能アップより、自分自身の撮影技術のほうがネックなわけだし(笑)。
とはいえ、もし、オリンパスが本家フォーサーズを今後作らないというようなことになったら困るのは事実。現在使っているE-30が壊れたり、時代遅れになったときに、本家フォーサーズのカメラがなくなっていたら、70-300、50MC、14-54II、8mmFISHEYEなどのレンズが十分に使えなくなってしまうからだ。「十分に」と条件を付けたのは、これらのレンズはマイクロでもアダプター経由でも使えなくはないが、E-P1では位相差AFのスピードがでないし、光学ファインダーを使う必要のある撮影はE-P1には不可能だからだ。ようするに本家フォーサーズでなければ撮りにくい写真がある。
オリンパスの中で、マイクロが本家フォーサーズよりも大きなシェアをもつことになるのであろうが、本家フォーサーズ機は、そこそこの改良をしていただき少なくとも1年に1度くらいは新製品を出してほしいと思う。そのとき、他社のカメラより性能が高い必要かというと必ずしもそうでもない。
さしづめ現時点を例にしていえば、やれK7よりコンパクトに、とか、やれ7Dより高解像度に、D300Sより高感度耐性がないとダメというつもりはない。もちろんよいに越したことはないが、それより、ZUIKOのフォーサーズレンズが普通に使えるカメラが常に手に入るようにしておいてほしいということだ。もし、他社のカメラより性能が落ちる面があるとたくさん売れないかもしれないが、小改良でもよいから出してほしいのだ。
もちろん、本家フォーサーズが他社のDSLRに比べて抜きんでた性能、コストパフォーマンスを持つのであればそれは大歓迎。E-30が使えなくなるころまでには、是非、技術的なブレークスルーを成し遂げて、連写にしても、ダイナミックレンジにしても、高感度耐性にしても、現在のDSLRとは次元の違うといえるようなカメラを出るのならそれに越したことはない。
ややこしくなったので、ちょっと整理すると、私としては、当面は本家フォーサーズの新製品の供給をコンスタントに続けてもらうのだけでも十分に用をたすということ。しかし、長期的にみるとやはり他社のDSLRに匹敵するレベルのものを出して行かないと、新規のユーザーは入ってこない。せっかくマイクロで獲得したユーザーが、DSLRを買おうとしたとき他社に流れることになろう。その結果台数が売れないと開発も鈍るという悪循環に陥るおそれもあるだろう。マイクロで十分な利益が出るので、その開発費をDSLRへという方法もあるだろうが、DSLRはDSLRでオリンパスらしいしっかりしたカメラを出していただいてそれはそれで十分な利益のとれるカメラとして発展させてほしいのだ。
その一方で、本家フォーサーズの行方がどうなるのか気になる人が多いようだ。
私の場合、現状では、E-30とE-P1を使い分けて使用することでほぼ要求が満たされているので、すぐにフォーサーズの新しいカメラが必要というわけではない。近々E-3の後継機が出たとしても、今回はスルーすると思う。今は、カメラの機能アップより、自分自身の撮影技術のほうがネックなわけだし(笑)。
とはいえ、もし、オリンパスが本家フォーサーズを今後作らないというようなことになったら困るのは事実。現在使っているE-30が壊れたり、時代遅れになったときに、本家フォーサーズのカメラがなくなっていたら、70-300、50MC、14-54II、8mmFISHEYEなどのレンズが十分に使えなくなってしまうからだ。「十分に」と条件を付けたのは、これらのレンズはマイクロでもアダプター経由でも使えなくはないが、E-P1では位相差AFのスピードがでないし、光学ファインダーを使う必要のある撮影はE-P1には不可能だからだ。ようするに本家フォーサーズでなければ撮りにくい写真がある。
オリンパスの中で、マイクロが本家フォーサーズよりも大きなシェアをもつことになるのであろうが、本家フォーサーズ機は、そこそこの改良をしていただき少なくとも1年に1度くらいは新製品を出してほしいと思う。そのとき、他社のカメラより性能が高い必要かというと必ずしもそうでもない。
さしづめ現時点を例にしていえば、やれK7よりコンパクトに、とか、やれ7Dより高解像度に、D300Sより高感度耐性がないとダメというつもりはない。もちろんよいに越したことはないが、それより、ZUIKOのフォーサーズレンズが普通に使えるカメラが常に手に入るようにしておいてほしいということだ。もし、他社のカメラより性能が落ちる面があるとたくさん売れないかもしれないが、小改良でもよいから出してほしいのだ。
もちろん、本家フォーサーズが他社のDSLRに比べて抜きんでた性能、コストパフォーマンスを持つのであればそれは大歓迎。E-30が使えなくなるころまでには、是非、技術的なブレークスルーを成し遂げて、連写にしても、ダイナミックレンジにしても、高感度耐性にしても、現在のDSLRとは次元の違うといえるようなカメラを出るのならそれに越したことはない。
ややこしくなったので、ちょっと整理すると、私としては、当面は本家フォーサーズの新製品の供給をコンスタントに続けてもらうのだけでも十分に用をたすということ。しかし、長期的にみるとやはり他社のDSLRに匹敵するレベルのものを出して行かないと、新規のユーザーは入ってこない。せっかくマイクロで獲得したユーザーが、DSLRを買おうとしたとき他社に流れることになろう。その結果台数が売れないと開発も鈍るという悪循環に陥るおそれもあるだろう。マイクロで十分な利益が出るので、その開発費をDSLRへという方法もあるだろうが、DSLRはDSLRでオリンパスらしいしっかりしたカメラを出していただいてそれはそれで十分な利益のとれるカメラとして発展させてほしいのだ。