私は東京郊外のある町に住んでいますが、近くの川や池・公園に行って目を凝らしてみると、意外にたくさんの鳥や虫がみつかるのに驚かされます。
 そこには小さな生命が棲んでいて、毎日、餌を食べたり、遊んだり、恋愛をしたり、子育てしているわけです。こうした光景を見ていると、この町が決して人間だけのものではないという気がしてきました。
 それで、この小さな生き物のようすをブログで公開しようと考えました。できるだけ長く続けていきたいという気持ちでスタートしました。since 2008

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2009年12月

E-30+45EDII+0.66レデューサーで飛び物

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 FH25と一緒にE-30に45EDIIと0.66レデュサーを付けて持って出かけていたので、川の柵に載っていたハクセキレイを撮影。やはり画質はコンデジとはちがいますね。

撮影日時:2009年12月5日
撮影場所:町田市
撮影機材:OLYMPUS E-30 + BORG 45EDII+0.66レデューサー(焦点距離428mm相当)
絞り:F4.3相当
シャッター:1/4000秒
ISO:640
トリミング


 E-30は秒5コマなので、FH25のように一瞬で30コマというわけには行きませんが、撮れさえすれば画質は最高。
 今後一E-SYSTEMで普通に1秒40コマ撮れればいうことありません。

 1920×1080ピクセルで秒60コマ撮影できるHDV一眼デジカメでは、200万画素の低解像度すが、秒60コマの静止画にすることが出来るわけです。いずれは、一眼でも1000万画素秒30コマというのは近い将来、きっと実現されるでしょうね。

 それまでの間は、私的には以下のようなものを状況に応じて使い分けるということになりそうです。

 12M画素 秒5コマ 連続280コマ(JPEG LN) E-30
 9M画素 秒40コマ 連続30コマ (JPEG) EX-FH25
 1M画素 秒30コマ 7分(MotionJPEG→JPEG) E-P2

 E-P2の1M画素というのは、EX-FH25の9Mに比べてレベルが低いように思えますが、
 BORG77EDIIで1.4テレコンとEC-14を使えば2000mm相当で横1280ピクセルです。

 一方EX-FH25は、9Mで横幅3458ピクセルで520mmですから、横幅4分の1にトリミングして2040mm相当とすると対応するピクセル数は864.5ピクセルとなります。

 したがって2000mm近くで比較した場合、E-P2のHDV画像のほうが、相当焦点距離でのピクセル数が多いということになります。つまり映像が撮像素子により細かく乗っかるということになります。

 ただ、E-P2で2000mm相当の場合は、F値がF12.4となり、一方EX-FH15の場合は、Fが4.5ですから、E-P2で同じ明るさの絵を得ようとすると、約2.5段分露出を上げる必要があることになりますね。シャッタースピードを同じにするなら、仮にFH25がISO100であれば、E-P2のHDVではISO500あたりが必要ということですね。
  
 ややこしい話になってきました。実例がないからですね。
 これからいろいろ撮影して、状況に応じていちばんいい方法を選択していきましょうかね。
 
 

冬の空

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 町田市は今日は朝から、いろんな雲が見られました。
 冬型の気圧配置が強まるそうで、夜になって雲がなくなり冷え込んできました。
 CASIO EX-FHには、HSライティングという機能があります。連写で異なる露出で撮影したものをカメラ内で合成して、ハイコントラストの画像を生成するものです。
 空の明るさに対して地上の風景が暗く沈んでいたのですが、明るく持ち上がり、反面空も白とびしないで雲が表現されているようです。
 通常撮影と比較すれがよかったですね。 失敗、失敗。

 撮影日時:2009年12月31日
 撮影場所:町田市
 撮影機材:CASIO EX-FH25 (焦点距離41mm相当)
 絞り:F3.1
 シャッター:1/2000
 ISO:100

 HSライティング使用

冬の太陽

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 うっすらと雲が出て、太陽が白く見えました。
 白とびしやすいコンデジとはいえ、こんな空の濃淡が出ればまあいいんじゃあないでしょうかね。

 撮影日時:2009年12月30日
 撮影場所:町田市
 撮影機材:CASIO EX-FH25 (焦点距離117mm相当)
 絞り:F6.5
 シャッター:1/3200
 ISO:100
 
 

EX-FH25のファーストインプレッション

 2日ほど、主に秒40コマ連写でカワセミの撮影をしてみた。パスト撮影を使った。
 
 一瞬(0.75秒)で30コマ撮れてしまうのはすごい。30コマのうち任意のコマ数をパスト撮影に割り振れる。
 撮影モードは、オート、A、S、Mが選べる。ISO、露出補正も可能。
 また、気軽に撮ってみるということなら、BSというモードを使えばよい。
 
 最初からわかっていたことだが、シャッターを押したあと、保存に数秒かかり、その間写真が撮れない。
 飛び立ちを狙って、10回ほど撮影したが、0.75秒では水に飛び込むところまでは撮れない。
 飛び込む瞬間を撮るには、あらかじめ飛び込む位置を予測して、そこにカメラを向けておくことになるだろうが、まだ試していない。次回はそれに挑戦だ。

 AFは、ピンポイントで割りに合いやすく。背景に抜けにくい印象だ。
 被写界深度が浅いせいもあるだろう。
 
 画質は一眼に及ばないが、ISO800でもノイズはあまり気にならないが、これはおそらくノイズリダクションのせいだろう。ノイズ感はあまりないが、解像感が低くなり、のっぺりして、まるで絵のようになってしまいがち。まずは、シャッタースピーを稼ぎたいので、、ISO800、ISO400で試してみた。解像感が一眼に比べて低いので、できるだけ被写体に寄るほうがいいだろう。

 画質を置いて考えれば、飛行中の写真が多量に撮れるのは大きなメリットだ。
 できるだけよい画質で撮る方法を試行錯誤して探してみよう。
 これまでBORGでは1000mm相当あたりで撮影していたので、FH25の場合520mm相当なので、より近づく必要がある。鳥を恐れさせないように近づく訓練になるかも(笑)。


 ISO:800の例
http://blogs.yahoo.co.jp/small_life_watcher/32165702.html
http://blogs.yahoo.co.jp/small_life_watcher/32165744.html
http://blogs.yahoo.co.jp/small_life_watcher/32165845.html

 ISO:400の例
http://blogs.yahoo.co.jp/small_life_watcher/32179080.html
 

EX-FH25の連写から4枚

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 EX-FH25の40コマ連写機能を使った撮影です。
 9Mピクセルの画像から1600×1200ピクセルを切り出し、800×600ピクセルに縮小。
 シャッター優先モードで撮影。

 撮影日時:2009年12月31日
 撮影場所:鶴見川
 撮影機材:CASIO EX-FH25 (焦点距離520mm相当)
 絞り:F5.0
 シャッター:1/2000
 ISO:400
 秒40コマ連写の中から4枚を選択。

 1枚~3枚目までは、それぞれ、40分の1秒。3枚目と4枚目の間に2枚撮れていましたので、1枚目と4枚目は大体同じような羽ばたきの状態なので、1回の羽ばたきがおよそ40分の5秒=8分の1秒ということになると考えてよさそうです。0.125秒で1回羽ばたくというようなことですね。新たな発見でした。


 
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