私は東京郊外のある町に住んでいますが、近くの川や池・公園に行って目を凝らしてみると、意外にたくさんの鳥や虫がみつかるのに驚かされます。
 そこには小さな生命が棲んでいて、毎日、餌を食べたり、遊んだり、恋愛をしたり、子育てしているわけです。こうした光景を見ていると、この町が決して人間だけのものではないという気がしてきました。
 それで、この小さな生き物のようすをブログで公開しようと考えました。できるだけ長く続けていきたいという気持ちでスタートしました。since 2008

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クモ以外の陸生の無セキツイ動物

夜中にホテルのドアの外にいたオオガニ 2011年7月撮影

 夜中にホテル個室(個室から直接屋外に出られます)のドアの方で、カリカリという音がするので外に出て見ると…
 大きなカニでした。私に見つかったので戸の隙間に入ろうとするのですが体が大きくて入れません
 大きさがわかるように、履いていた28cmのサンダルをそばに置いてみました。
 後で、図鑑で調べたところ、オオガニというカニであることが判明。なんともベタな名前ですが、サンダルと比較してわかるように確かに大きい。甲幅が60mmですから脚も含めた横幅は、20cmくらいになりそう。がっちりしたハサミを持っていますから、下手に捕まえようとすると、指を切られそうで“す。

 普段は乾燥した陸地にすんでいるとのこと。この写真を撮った場所も海までの距離は100メートルくらいはありそうです。沖縄、八重山、インド太平洋、オーストラリア沿岸に分布。
 カニは水中ではエラ呼吸をしていると思いますが、陸上にいるときは空中から直接酸素を吸うことができるのかと不思議ですが、カニは陸上でもエラに水分を蓄えていて、水分に酸素を取り入れ、その水分からエラを通して酸素を吸収しているらしいです。
 
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 撮影日:2011年7月13日
 撮影地:小浜島
 機材:D7000 + TAMRON70-300mmVC
 データ:ISO500 F5.0 1/60 105〜203mm相当 フラッシュ使用

庭の植木鉢を移動したら、ワラジムシが出てきました。

 庭の植木鉢を移動したらその下からワラジムシが出てきました。

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  2020年6月17日、TG-5による撮影です。スーパーマクロモードで、専用デフューザーFD-1をつけてフラッシュ撮影。フラッシュの光がよく回って自然な写真が撮れました。デジタル一眼では、こんな風には行きません。ワラジ虫の触手て結構長いんですねえ。目の様子や表面のゴツゴツ感など、写真を撮ってみて初めてわかることも多いです。

 

壁を登っていたオカダンゴムシ 2009年4月撮影

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 朝、新聞を取りに玄関に出てみると壁を登っていました。
 春はきれいな花に目がいきますが、こんな地味な虫たちも活発に活動しています。
 壁が白いので目立ってました。

 撮影日時:2009年4月9日
 撮影場所:町田市
 撮影機材:OLYMPUS E-30 + ED50mm F2.0マクロ(焦点距離100mm相当)
 絞り:F16.0
 シャッター:1/13
 ISO:320
 露出補正:+1.3EV
トリミング

全長15センチもある巨大なカタツムリ

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宿泊したリゾートの敷地の芝生の上を巨大なカタツムリがはっていました。あまりの大きさにびっくり。こんな大きなカタツムリは初めてです。1枚目のカタツムリは全長は15センチほど、2枚目は7センチほどあったと思います。なにか目当てになるようなものを置いて写せば正確な大きさがよくわかったと思います。

<1枚目の写真>
撮影日時:2008年6月22日
撮影場所:国頭村奥間
撮影機材:OLYMPUS E510 + ED70-300mm F4.0-5.6(焦点距離172mm)
ノートリミング
絞り:F4.5
シャッター:1/160
ISO:1600
ストロボオン

<2枚目の写真>
撮影日時:2008年6月24日
撮影場所:国頭村奥間
撮影機材:OLYMPUS E510 + ED70-300mm F4.0-5.6(焦点距離338mm)
3分の1をトリミング
絞り:F4.7
シャッター:1/180
ISO:1600
ストロボオン
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