私は東京郊外のある町に住んでいますが、近くの川や池・公園に行って目を凝らしてみると、意外にたくさんの鳥や虫がみつかるのに驚かされます。
 そこには小さな生命が棲んでいて、毎日、餌を食べたり、遊んだり、恋愛をしたり、子育てしているわけです。こうした光景を見ていると、この町が決して人間だけのものではないという気がしてきました。
 それで、この小さな生き物のようすをブログで公開しようと考えました。できるだけ長く続けていきたいという気持ちでスタートしました。since 2008

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■NIKONのプロダクツ

オオシオカラトンボいろいろ 2012年7月14日、16日撮影

 シオカラトンボ似ていますが、ボリューム感がひとまわり大きなトンボです。

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 暑い中オオシオカラトンボも日陰でまったりとしていました。

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 オオシオカラトンボ(成熟途上のオス)
 このオスは一部黄色のところがあるので成熟途上のオスだと思われます。若いオスが若い時はメスのように黄色いのですが、成長すると薄い青色になるんですね。

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 これはメスだろうと思われれます。


 日陰で暗かったので手振れしないようにISOを上げてシャッター速度を確保しました。カメラにもレンズにも手振れ補正がないと、ISOを上げるしかないので、画質が落ちますね。

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 オスです。



撮影日:2012年7月16日
撮影地:町田市
機材・データ:D7000+TC-14E+300mmF4で撮影(1枚目、630mm相当、F6.3、1/200、ISO2500。2枚目 450mm相当(TC-14Eは使わず)、F7.1、1/640、ISO3200。3枚目、630mm相当、F5.6、1/200、ISO1600。4枚目は、7月14日に町田市で、E-M5+TAMRON90mmMCを使って撮影したものです。

抜粋:: コンテンツ編集部  “花鳥風月FUN 2012-2”。 Apple Books  

2012年5月の金環日食の撮影6 当日2 2012年5月21日撮影

 7時50分ごろからの金環日食後半の経過です。
 金環になるまでは雲が厚く、後半のみの合成。雲のせいか、ピントが不十分なためか、輪郭が甘いのが残念です。快晴に近かった練習時の撮影のようにはいきませんでした。

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 トリミング(7時50分くらいから9時過ぎまでの経過)

 2012521sunsmall

 ノートリミング

  撮影は6時13分ごろにスタートしました。前半は曇っていましたが、急に晴れるとカメラが焼けてしまう恐れがあるので、フィルターは付けたままにしたため、合成できるような写真は撮れていません。合成可能な7時28分から9時1分までの画像を合成しました。
 金環日食中の時間帯は含まれているはずですが、残念ながら環は見えません。もう少し露出を上げておけばよかったかもしれません。

 撮影日:2012年5月21日7時28分ごろから9時過ぎまでの32枚後の写真を合成。
 撮影地:町田市
 機材:D7000+NIKKOR18-55mmVR

2012年5月の金環日食の撮影4 撮影練習4 2012年5月19日撮影

 今回は、明後日21日に撮影をする予定の場所に行き、ほぼ同じ時刻に30分間撮影をしてみました。
 
 この写真は3分おきに10枚(合計30分間)撮影して合成したものです。実際の太陽の動きを想定してカメラは縦位置にしました。焦点距離は48mm相当。

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 ノートリミング 48mm相当

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 等倍トリミング

 ピントあわせがいまひとつのようです。なかなか難しいですね。

SIMSUNNew4

 2.5時間のシュミレーション

 30分間の太陽の移動(10個)を画面に4倍分コピーして、画像上で50個分のシミュレーションをしてみました。2時間27分の経過ということになります。この観察予定地での欠けはじめは6時18分52秒、欠けの終わりは9時2分1秒ですから、欠けている時間は2時間43分間です。残り16分ですから、さらに6個か7個増えそうです。
 日食の全経過を撮るには、これくらいの画角(焦点距離)がちょうどよさそうです。しかし、このシミュレーションと当日の太陽の動きとは多少違うと思いますし、最初の段階で太陽をできるだけ画面の左下に入れておかないと最後に画面からはみ出す可能性もありそうです。焦点距離をもう少し短く、45mm相当くらいにしておいたほうが確実かもしれません。

 インターバルタイマーで、60枚弱の写真を“インターバルタイマーで、60枚弱の写真を自動で撮るわけですが、最大に欠けた状態の太陽の写真が含まれるようにするには、最初にシャッターを押すタイミングを計算する必要があります。
 観察予定地では、7時34分8秒に最大に欠けた状態になりますから、このタイミングでシャッターが切れるようにしておきたいものです。3分ごとに自動的にシャッターを切るのですから、3の倍数分だけ時間を遡ればよいわけです。6時18分52秒を含まなければなりませんので、6時16分8秒に最初のシャッターを切ればよいようです。確認してみましょう。

 6時16分8秒に1回目
 7時16分8秒に21回目
 7時19分8秒に22回目
 7時22分8秒に23回目
 7時25“回目
 7時31分8秒に26回目
 7時34分8秒に27回目(この観察地では欠け最大)
 中略
 8時34分8秒に47回目
 中略
 9時04分8秒に57回目
 
 ということでばっちりですね。

 次に何回シャッターを切ればよいかということですが、

 欠けが終わる9時2分1秒を含む必要があるので、9時4分8秒が最後のシャッターということになります。全部で57回です。
 余裕をみて、6時13分8秒から60回撮影すればよいでしょう。
 ただし、インターバルタイマーを正確に時間合わせをすることをわすれてはいけません。

 撮影日:2012年5月19日
 撮影地:町田市
 機材・データ:D7000+NIKKOR18-55mmVRで撮影(48mm相当、F4.8、Mモード、ISO100、1/2000、インターバル撮影で10枚撮影したものを合成)

2012年5月の金環日食の撮影2 撮影練習2 2012年5月13日撮影

 5月21日の金環日食では、日食開始から終了までの約3時間をインターバルタイマーで撮影しようと考えインターベル撮影の練習をしました。
 
 KINKANTESTNew1
 52mm相当 ノートリミング
 
KINKANTEST2New1

  等倍トリミング

 1、2枚目の写真は、焦点距離52mm相当で、10時48分から57分までの10分間に1分ごとに10枚撮影して合成したものです。時間間隔が短すぎて太陽がつながってしまいました。また、10分でこの長さになるということは、画面を斜めに横切らせるようにカメラを配置したとすると、52mm相当では2時間程度。3時間分を撮影するには焦点距離をもう少し広げたほうが安心(フレームから太陽が飛び出さない)ということがわかりました。
 輪郭が白くなったのは輪郭強調が強すぎたためだと思われます。

 1、枚目の写真の失敗結果を踏まえて、夕方の日が落ちていくところを撮影してみました。それがこの3枚目の写真です。

KINKANTESTNew3
 
 36mm相当 ノートリミング
 より放り範囲が撮れるように焦点距離を36mm相当にし、インターバルを3分にして、午後3時02分から3時59分まで20枚撮影して合成したものです。
 時間間隔はちょうどよいようです。また、1時間でこの長さなら3時間の撮影はできそうです。
 しかし、残念ながら、この時間帯は太陽が沈むにつれてどんどんと雲って行ったので、太陽の輪郭がぼやけ、しかも最後の30分間は、フィルターをつけているため明るさが足りなくなりました。
 
 5月21日が快晴であれば、太陽の形が、1、2枚目のようにくっきり撮影できるでしょうが、雲ってしまうとこんな感じにぼやっとした写真になりそうです。晴れてくれることを願うばかりです。また、当日の午前6時~9時過ぎの太陽を画面に収めるにはズームを36mm~40mm相当程度の画角にすること。そして、縦位置での撮影がよいように思いました。 

 3枚の写真は、こんなシステムで撮りました。

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 18-55mmの標準ズームに減光フィルター(ドイツバーダー社製アストロソーラーフィルター)を付けています。

 撮影日:2012年5月13日
 撮影地:町田市
 機材・データ
 D7000+NIKKOR18-55mmVR(1、2枚目、52mm相当、F7.1、Mモード、ISO100、1/800、インターバル撮影で20枚撮影したものを合成。3枚目、36mm相当、F4、Mモード、ISO200、1/800、インターバル撮影で10枚撮影したものを合成)。

住宅地を歩いていたタヌキ 2012年3月撮影

 町田市の自然公園近くの道で野生のタヌキを見つけました。
 人家と接した公園です。こちらに気がついているようでしたが、逃げる様子もなくゆっくりと道を歩いて行きました。まるで野良猫のようです。写真を拡大して見てみると、眼にできものができているようでした。ちょっとかわいそうですが、普通に歩いていましたので眼が見えないということはではないのだと思います。

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 撮影日:2012年3月11日
 撮影地:町田市
 機材:D7000 + NIKKOR 300mmF4 + TC-14
 データ:ISO1250 F6.3 1/3200 630mm相当

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