トミーテックのBORG71FL+BU-1とニコンのD800を某所で借りることができたので、明治神宮の北池に行った。
マガモのオス( DXモード)
マガモのメス(FXモード)
マガモのつがいがいた。
いつもの手持ちでの撮影。日陰で暗く、カメラに手ブレ補正がないので、ISOを2000から2500まで上げてシャッター速度を確保した。写真を拡大すると色ノイズが若干見られるが、この大きさではわからない。驚いたのは、高感度ISOにも関わらず、マガモの羽の質感と水の透明感がしっかり再現されていることだ。解像力とダイナミックレンジの広さによるものだと思われる。
池に浮かんでいる鳥の振動が同心円上に水面を伝わっていく。水の透明感と滑らかさに驚いた。D800とBORG71FLの高画質コンビのおかげだと思った。
マガモのメス(FXモード)
マガモのつがいがいた。
いつもの手持ちでの撮影。日陰で暗く、カメラに手ブレ補正がないので、ISOを2000から2500まで上げてシャッター速度を確保した。写真を拡大すると色ノイズが若干見られるが、この大きさではわからない。驚いたのは、高感度ISOにも関わらず、マガモの羽の質感と水の透明感がしっかり再現されていることだ。解像力とダイナミックレンジの広さによるものだと思われる。
池に浮かんでいる鳥の振動が同心円上に水面を伝わっていく。水の透明感と滑らかさに驚いた。D800とBORG71FLの高画質コンビのおかげだと思った。
マガモのメスとカルガモ(FXモード)
マガモのつがいの近くにカルガモがやってきた。マガモのメスにピントを合わせると、背景のカルガモがボケた。マイクロフォーサーズやAPS-C撮っていたとしたら、この距離ではカルガモはここまでボケることはない。フルサイズならではの描写だろう。
今回はカモの近くまで寄れたので、400mmF5.6でカモを大きく撮影できたが、遠い場合は500mmで”はレンズの距離が不足する。距離を稼ぎたいときはマイクロフォーサーズやAPA-C、ダイナミックレンジや画質や背景のボケを優先したいときはフルサイズという使い分けがいいということだ。
D800にはボディ内手ブれ補正がないので、500mmで手持ち撮影する際にはシャッター速度は1/500~1000程度は必要だ。今回は1/400~640なので、若干ブレているようにも思われる。
D800にはボディ内手ブれ補正がないので、500mmで手持ち撮影する際にはシャッター速度は1/500~1000程度は必要だ。今回は1/400~640なので、若干ブレているようにも思われる。
BU-1を初めて使用して、鏡筒ががっちりしていてピントリングは軽くまわる。その反面、普通の60mm鏡筒の71FLに比べると重いので手持ちで長時間撮影するには腕力が必要だと感じた。
撮影日:2012年12月6日
撮影地:明治神宮
機材・データ:D800+BORG71FL+BU-1で撮影した(1枚目DXモードで600mm相当、F5.6、ISO2000、1/640。2、3枚目FXモードで400mm相当、F5.6、ISO2500、1/400)
比較の参考として、同じ日にマイクロフォーサーズのE-M5+BORG71FL+BU-1で撮影した画像を、掲載する。
マイクロフォーサーズを使うと、同様の距離でもこれだけ大きく撮影できる。羽毛の解像は相当のものだ。
撮影日:2012年12月6日
撮影地:明治神宮
機材・データ:E-M5+BORG71FL+BU-1で撮影した(1枚目 800mm相当、F5.6、ISO1600、1/200。2枚目800mm相当、F5.6、ISO1600、1/200)
撮影地:明治神宮
機材・データ:D800+BORG71FL+BU-1で撮影した(1枚目DXモードで600mm相当、F5.6、ISO2000、1/640。2、3枚目FXモードで400mm相当、F5.6、ISO2500、1/400)
比較の参考として、同じ日にマイクロフォーサーズのE-M5+BORG71FL+BU-1で撮影した画像を、掲載する。
マイクロフォーサーズを使うと、同様の距離でもこれだけ大きく撮影できる。羽毛の解像は相当のものだ。
撮影日:2012年12月6日
撮影地:明治神宮
機材・データ:E-M5+BORG71FL+BU-1で撮影した(1枚目 800mm相当、F5.6、ISO1600、1/200。2枚目800mm相当、F5.6、ISO1600、1/200)