私は東京郊外のある町に住んでいますが、近くの川や池・公園に行って目を凝らしてみると、意外にたくさんの鳥や虫がみつかるのに驚かされます。
 そこには小さな生命が棲んでいて、毎日、餌を食べたり、遊んだり、恋愛をしたり、子育てしているわけです。こうした光景を見ていると、この町が決して人間だけのものではないという気がしてきました。
 それで、この小さな生き物のようすをブログで公開しようと考えました。できるだけ長く続けていきたいという気持ちでスタートしました。since 2008

 このブログに掲載されている写真は、著作権フリーではありません。紙媒体、電子媒体にかかわらず、コピペはご遠慮ください。商業的利用などは別途対応いたします。

★フクロウの仲間

小浜島のホテルの庭でリュウキュウアオバズクが子育て 2011年7月撮影 

 前回の記事でリュウキュウアオバズクを紹介しましたが、その二日後にそのホテルの玄関前の樹木のうろにヒナがいるのに気がつきました。

 DSC_499S

 人の背たけより少し高いところにうろがありました。ホテルの玄関前の道の向かいなので、従業員の方や客が通るような場所です。こんなところで子育てをしていたのには驚きました。
 これはあくまで想像ですが、人の気配のある場所は、天敵のへびがなかなか近づき難いので、それを察してここに巣を作ったのかもしれません。
 ツバメが人家の軒先に巣を作るのと同様です。

DSC_4946S

 怖がらせてはいけないので、しつこく覗きませんでしたが、ヒナを2羽確認できました。


DSC_4957S

DSC_4957S1


DSC_4964S

DSC_4964S1

 親鳥は、二日前と同じように近くの木の上にいました。lここでは親鳥を2カットアップしましたが、確認したのは一羽だけです。オスかメスかもわかりません。

DSC_4982S

 虫を捕まえたので、写真をとってみました。

DSC_4982S1

 トリミングしてみると、ハナムグリをくわえていました。ヒナに与える食べ物でしょう。

DSC_4991S

DSC_4992S

DSC_4993S

DSC_4994S

 親鳥は何度も、巣に食べ物を運んでいました。

 撮影日:2011年7月14日
 撮影地:小浜島
 機材:D7000 + TAMRON 70-300mmVC
 データ:色々な設定で取りました。450mm相当



小浜島のホテルの庭で見つけたリュウキュウアオバズク(スペシャル版) 2011年7月撮影

 小浜島のリュウキュウアオバズクの記事は、6年前に数枚の写真とともにアップ済みですが、写真を大幅に追加して再編集して、2回に分けて改めてアップします。まずは、BORG60EDで撮影したものから。
 
 2011年7月12日朝、小浜島のホテルの庭で小さな猛禽類を見つけた。


P7127203S

P7127203S1

 8時43分 逃げてしまわないように離れたところから撮影。フクロウの仲間のようだ。

P7127204S

P7127204S1

  8時43分 逃げなさそうなので、少し近づいて背景が空になる位置で撮影。アオバズクだろうか。
 飛び立つ可能性もあるので、高速シャッター(1/2000)が切れるように感度をISO640に上げた。

P7127206S

P7127206S1

  8時45分 お、近づきすぎたのか、逃げられてしまった。

P7127207S

P7127207S1

 8時45分 と思ったら、すぐに同じ木に戻ってきた。ここを餌場にしているようだ。
 実は 二日後に餌場どころか、、、〇〇であることがわかるのだが、この時はそんなことはわかっていなかった。


P7127211S

P7127211S1

P7127213S

P7127213S1

P7127214S

P7127214S1

P7127216S

P7127216S1

 じっくり撮らせてもらった、リュウキュウアオバズクに違いない。

 撮影日:2011年7月12日
 撮影地:小浜島
 機材:E-P1s + BOEG 60ED +EC-14
 データ:ISO200〜640 1/250〜1200 980mm相当

 

ストロボで目が光ったフクロウ

イメージ 1

夜中に電信柱の上で鳴いていたフクロウです。残念ながら、ストロボの光が足らず、こんな写真しか撮れませんでした。種類まではわかりません。

撮影日時:2008年6月24日
撮影場所:国頭村
撮影機材:OLYMPUS E510 + ED70-300mm F4.0-5.6(焦点距離600.0mm)
絞り:F6.3
シャッター:1/6
ISO:1600
ストロボ使用
ノートリミング
最新コメント
カテゴリー
  • ライブドアブログ