私は東京郊外のある町に住んでいますが、近くの川や池・公園に行って目を凝らしてみると、意外にたくさんの鳥や虫がみつかるのに驚かされます。
 そこには小さな生命が棲んでいて、毎日、餌を食べたり、遊んだり、恋愛をしたり、子育てしているわけです。こうした光景を見ていると、この町が決して人間だけのものではないという気がしてきました。
 それで、この小さな生き物のようすをブログで公開しようと考えました。できるだけ長く続けていきたいという気持ちでスタートしました。since 2008

 このブログに掲載されている写真は、著作権フリーではありません。紙媒体、電子媒体にかかわらず、コピペはご遠慮ください。商業的利用などは別途対応いたします。

★昆虫 トンボの仲間

E-5+50-200mmSWD+EC-14でオニヤンマを望遠で撮った 2012年8月5日撮影

 前回はGXR+S10の組み合わせで24〜72mmの広角からほぼ標準域の焦点距離の撮影を紹介しましたが、当日はE-5+50-200mmSWD+EC-14を持ち込んでいましたので、250mm相当以上の望遠撮影もやりました。

P8050109S

 294mm相当 ノートリミング

P8050098S

 248mm相当 ノートリミング

P8050105S

 566mm相当 ノートリミング

 ご覧のように焦点距離が長くなると背景がボケてターゲットが浮き上がります。 一方、背景の環境のイメージの具体性は弱くなります。

   前回のGXrで撮影した時と同様に、日陰(曇天)設定でRAW現像したのが、以下の3点です。

P8050109RS

P8050098RS

P8050105RS


 やはり、こちらの方が撮影時のイメージにぴったりです。

 撮影日 :2013年8月4日
 撮影地:町田市
 機材:E-5+50-200mmSWD+EC -14
 

GXR+S10で焦点距離を変えてオニヤンマを撮った。 2012年8月5日

 引き続きGXR+S10ユニットでの撮影です。
 コンデジのマクロモードが画角が広角端のみしか使えない機種が多いのですが、GXRは24mm~72mm相当の範囲でマクロモードが使えるのが選択のポイントの1つでした。
 なお、現在(2014年以降)は、こういった撮影はオリンパス(OM)のTTGシリーズを使っています。
 
 長い時間止まってくれていたのでゆっくり撮影ができました。

R8020207S

 24mm相当 ノートリミング 

R8020205S

 72mm相当 ノートリミング

R8020205S1

 トリミング

 画像設定をスタンダードに変えました。昨日のカメムシより地味な色合いになったようです。ISO320まで上げたものもありますがが、ご覧のように特にノイジーな感じはありません。
 ホワイトバランスはオートですが、もしかしたら、日陰設定したほうがもう少し自然な色合いになるかもしれません。

 実際に、RAWファイルを日陰(曇天)で現像したのが次の3枚の写真です。

R8020207RS

R8020205RS


R8020205RS1

   いかがでしょう? こちらの方がより現場で感じた色合いに近いような気がします。

 撮影日:2021年8月5日
 撮影地:町田市
 機材:GXR+S10

魚露目8号で蜻蛉目を撮る 2012年7月28日撮影

 学校の夏休みも始まり暑い日が続いている頃です。
 休日に見かけた昆虫を紹介しましょう。朝方ですが、すでに30度を越えているような暑さ。
  
 標準ズームレンズに魚露目8号をつけると超接近で超広角撮影が可能になります。

P7280404RS

 ノートリミング

P7280404S

 トリミング

P7280403RS

 ノートリミング

P7280403S

 トリミング

P7280403S1

 等倍トリミング 

P7280406RS

 ノートリミング

P7280406S

 トリミング

 魚露目8号を使って魚眼風に撮ってみました。
 ノートリミングでは全周魚眼的に、トリミングすると半周魚眼的に撮影できます。
 ノートリでは画像の周囲が流れますが、中心部分はかなりしっかり撮れます。

 2点目の写真では魚露目の先端をトンボの眼から1センチくらいまで接近。トリミングしていますが、背景が魚眼風に撮れました。
  全体が青っぽいので黄色みの残るシオカラトンボの未成熟のオスかと思いましたが、模様がメスっぽいような気もします。

 撮影日:2012年7月28日
 撮影地:町田市
 機材:E-M5+12-50mm(54m相当)+魚露目8号

オオシオカラトンボいろいろ 2012年7月14日、16日撮影

 シオカラトンボ似ていますが、ボリューム感がひとまわり大きなトンボです。

DSC_2647S

 暑い中オオシオカラトンボも日陰でまったりとしていました。

DSC_2658S

 オオシオカラトンボ(成熟途上のオス)
 このオスは一部黄色のところがあるので成熟途上のオスだと思われます。若いオスが若い時はメスのように黄色いのですが、成長すると薄い青色になるんですね。

DSC_2637S

 これはメスだろうと思われれます。


 日陰で暗かったので手振れしないようにISOを上げてシャッター速度を確保しました。カメラにもレンズにも手振れ補正がないと、ISOを上げるしかないので、画質が落ちますね。

P7140077S

P7140077S1

 オスです。



撮影日:2012年7月16日
撮影地:町田市
機材・データ:D7000+TC-14E+300mmF4で撮影(1枚目、630mm相当、F6.3、1/200、ISO2500。2枚目 450mm相当(TC-14Eは使わず)、F7.1、1/640、ISO3200。3枚目、630mm相当、F5.6、1/200、ISO1600。4枚目は、7月14日に町田市で、E-M5+TAMRON90mmMCを使って撮影したものです。

抜粋:: コンテンツ編集部  “花鳥風月FUN 2012-2”。 Apple Books  

アカトンボの複眼にしっかりピントを合わせると小さな目が1つ1つ識別できる。2011年9月24日撮影

 アキアカネだと思いますが、自信がないのでアカトンボとしました。
 天気がよくって、アカトンボの多い川沿いの道でした。

DSC_7089S

DSC_7089S1

DSC_7089S2

しっかりピントを合わせると複眼の中の小さな目が1つ1つ識別できます。


DSC_7082S

DSC_7082S1

 
 撮影日:2011年9月24日
 撮影地:町田市
 機材:D7000 + TAMRON SP 90mmF2.8
最新コメント
カテゴリー
  • ライブドアブログ